ニュースやワイドショーをつけると、気象予報士の方がこう説明します。「地球温暖化で北極が高温になり、偏西風の勢いが弱まって蛇行する。だからヨーロッパは熱波、日本は猛暑になるのです」。図まで出てきて、いかにも決まりきった事実のように語られます。
私はこれを聞くたびに、ひとつ引っかかっていました。「本当に、そう言い切ってしまっていいのだろうか」と。少し専門的な資料にあたって調べてみると、テレビのあの一本道の説明は、実は世界の気象学者の間で今なお決着のついていない大論争の、片方の言い分だったのです。
noteの記事では、こんな内容を掘り下げています。
- テレビの「北極高温化 → 偏西風の減速 → 蛇行 → 熱波」という説明のおおもと(2012年のFV12仮説)と、それが今も学界で決着していない理由
- 「測り方が怪しい」「データが20〜30年しかない」「上空と下層の綱引き」という三つの反論
- 日本の猛暑の主役はむしろ別の偏西風(亜熱帯ジェット)だという事実と、「ダブル高気圧」で熱がこもる仕組み
- エルニーニョの年なのに猛暑になりそうな逆説と、2026年夏の具体的リスク(40℃の酷暑日、前倒しの梅雨明け、長引く残暑)
- 猛暑が電力・農業・消費を通じて経済と株式市場に波及するという視点
「これは決まった事実です」と自信たっぷりに語られることほど、一度立ち止まって疑ってみる価値がある――気象を入り口に、そんなことを考えてみました。続きはぜひnoteでお読みください。

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