AIモデルが1本出ただけで株価が28%消えました。Kimi K3が起こした「中国版DeepSeekショック第2弾」

AI

先日、香港市場の値動きを眺めていて、思わず二度見した銘柄がありました。Z.AI(智譜/Zhipu)です。1日で28%の下落。上場以来最大の下げ幅でした。同じ日、MiniMax Groupも16%下げています。決算が悪かったわけでも、不祥事が出たわけでもありません。

原因はただ一つ。競合他社が新しいAIモデルを1本発表したからです。

発表したのは、中国のMoonshot AI(月之暗面)。モデルの名前は「Kimi K3」。2026年7月16日、上海の世界人工知能大会(WAIC)の直前に投下されました。翌17日、香港のAI関連株は総崩れになり、余波はナスダック100指数の1.5%下落にまで及んでいます。

読者の皆さんは、AIのニュースを「技術の話」として読み飛ばしていませんか。私は今回の一件を見て、これはもう完全に「株の話」だと思いました。

note記事で扱っている内容

  • なぜ他社の新製品で自社株が28%も飛ぶのか(UOB Kay Hian・Steven Leung氏の分析)
  • Kimi K3のAPI価格は競合の半額。値上げに動いた米国勢との対比
  • 専門家の評価は真っ二つ。「今年最大のリリース」と「過剰反応」の間で
  • Moonshot AIの企業価値は半年で約7倍、香港IPOの準備も進行中
  • Anthropicによる「モデル蒸留」非難と、それでも中国製モデルを使う米国企業
  • 個人投資家として引き出せる3つの教訓

株価と専門家評価に絞って、5,000字ほどで整理しました。続きはnoteの記事でお読みください。

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