今年、私が売却した6銘柄の成績を先に書いておきます。伊勢化学 +97%、ソニーグループ +51%、ヤマダHD +42%、レーザーテック +31%、フジクラ +22%、F&LC +10%。いい年でしたね。まだ終わってませんけど。
前著「まだ間に合う日本株投資」を上梓したのが2月17日でした。当時の日経平均は57,000円。「この水準でもまだ買いだ」と書いたところ、少なからぬ方から「さすがに高すぎる」というご意見をいただきました。その後6月22日、日経平均はザラ場で72,831円をつけています。57,000円から見て+27%です。
では、次は何を見ればいいのか。今回はそこを詰めました。3,710社の財務データを並べ、17セクター×5変数の相関を109か月分計算し、23業界レポートと9つのテーマ銘柄まで落とし込んでいます。作業にはClaude Code(Opus5)を使いました。結論から言うと、いま語られている5つの投資テーマは、最終的に「AI・データセンター」という1本の柱に集約されます。そしてその柱を支えていたのは、半導体そのものよりも電線でした。新刊のタイトルが「AI相場の主役は電線株だった」である理由です。
ただし、この本の中心にあるのは銘柄名ではありません。「決算書の本当の読み方」です。開示された数字が、なぜそのまま企業の実態を表さないのか。どこを見れば実態に近づけるのか。読者の皆さんは、決算短信のどこから読み始めていますか。売上高ですか、営業利益ですか。実はそこが落とし穴かもしれません。
note記事では、こういった内容を扱っています。
- 日経平均57,000円から72,831円まで、前著の見立てがどう当たったか
- 3,710社の財務データから浮かび上がった「1本の柱」の正体
- なぜ半導体ではなく電線株だったのか
- このテーマが崩れる条件と、その期限
- 新刊28章で扱う「決算書の本当の読み方」の中身
相場に乗るための本ではなく、相場が変わったときに自分で判断できるようになるための本のつもりで書きました。全文はnoteでご覧ください。

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