5グラムの金地金は、買った瞬間に10%の含み損から始まります ― 金の買い方と税金を、全部数字で比べました(ゴールド投資・後編)

投資戦略ラボ

田中貴金属の2026年9月17日の建値で計算すると、5グラムの金地金は、買った瞬間に約10%の含み損から始まります。購入価格は128,080円。その場で売り戻すと115,300円です。差額は12,780円で、往復コストは9.98%。金価格が10%上がって、ようやく元に戻る計算です。

1/10オンスの金貨なら、この数字は16.5%になります。一方で、東証に上場している金ETFは、いま2,673円から買えて、保有コストは年0.177%、売買手数料は0円です。

同じ「金を持つ」という行為なのに、どこで買うかで、入口と出口で取られる金額がまったく違います。note記事(後編)では、そこを全部の買い方について数字にしました。

  • 田中貴金属が2026年4月1日にバーチャージを2倍に上げたこと(旧料金の4,400円で書かれた記事が、ネット上にまだ大量に残っています)
  • 地金1kgから5gまで、サイズ別の往復コスト一覧
  • 金貨のプレミアムは買うときだけ乗り、売るときに消えるという話
  • 自宅保管した金が、火災保険では100万円しか戻らないことがある理由
  • 純金積立で購入手数料1.65%が横並びの3社のうち、破綻時に金が全量戻るのは1社だけ
  • いま東証でいちばん安い金ETFと、かつての定番が高コスト側に回った話
  • 「ETFはいざとなれば現物に換えられる」という説明が計算に入れていない3つのコスト
  • 純資産8,600億円の国内最大級の金投信が、実質コストで低コストETFの5倍を超える理由
  • NISAのつみたて投資枠では、金が1本も買えない制度上の理由
  • ある日の「金ミニ先物」の1日の取引高が、たった1枚だったという話
  • 2026年12月22日で取引が終わる商品と、日本取引所グループが認めた商品の欠陥
  • 金鉱株のレバレッジ。売上が1割増えて税引前利益が8.1倍になった実例
  • 現物の50万円控除と5年超の2分の1課税。実は総合課税のほうが有利になる人が多い話
  • 200万円を超える売却で、税務署に通知が行く仕組み。そして銀だけが対象外である理由

続きは、noteの記事でお読みください。

▶ noteで全文を読む(後編)

金という資産の正体と、2026年の相場環境を扱った前編もあります。

▶ 前編「中東で戦争が起きたのに、金は11%下がりました」

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