【地図で見る中東戦争】米・イスラエルのイラン攻撃「Operation Epic Fury」を7フェーズで解説

現代の覇権争い

2026年2月28日、米国とイスラエルがイランに対し大規模軍事作戦を開始しました。作戦名は「Operation Epic Fury(エピック・フューリー)」。ナタンズ・フォルドウの核濃縮施設、そしてパルチン軍事複合施設を主要目標とする、かつてない規模の攻撃です。

以下の動画では、アニメーション地図を使って作戦の全7フェーズを順に解説しています。攻撃の流れを地図でご確認ください。

7つのフェーズで何が起きたか

今回の作戦は単純な空爆ではなく、電子戦・巡航ミサイル・精密誘導爆弾を組み合わせた多段階の作戦です。特に注目すべきはフォルドウ施設。地下80メートル以上に掘られたこの施設は、通常爆弾では破壊困難とされてきました。米軍のバンカーバスター(GBU-57)が実戦投入された模様です。

主な攻撃目標

  • ナタンズ核濃縮施設(イスファハン州)― イランの主力濃縮拠点。地下施設。
  • フォルドウ核濃縮施設(コム州)― 山岳内地下80m超。最難関の目標です。
  • パルチン軍事複合施設(テヘラン近郊)― 核爆発物・起爆装置の研究疑惑があります。

中東・市場・航空への影響

攻撃直後、イラン・イラク・UAE・カタールなど8カ国以上が領空を閉鎖。1万9千便以上が遅延・欠航となりました。原油価格は急騰し、日本市場にも波及しています。

エミレーツなど中東ハブ経由の航空路線は現在も混乱が続いています。一方、イスタンブール経由の北回り航路は中央アジアを通るため、影響は今のところ限定的です。

佐賀大学名誉教授・和田康彦のコメント

中東の地政学リスクが「絵空事」でなくなった今、投資家として注視すべきは原油・防衛関連株だけではありません。サプライチェーン、半導体、海運、そして円相場への波及を冷静に読む必要があります。25年の投資経験からいえば、こうした有事は「恐怖で売り、冷静に拾う」機会でもあります。パニックより分析を。

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