いきなりですが、クイズをひとつ。世界中のAIサーバーや最先端チップを作るのに欠かせない「ある材料」があります。その世界シェアを、日本のたった2社が96%握っている。ほぼ独占です。にもかかわらず、その2社の名前を言える人は、投資に詳しい方でもほとんどいません。
私たちは「日本は半導体で負けた」という話を何度も聞いてきました。最先端チップの製造は台湾のTSMCが握り、それ自体は事実です。ですが、チップを作るための「材料」に目を移すと、風景がまるで変わります。ここでは日本が、いまも堂々の主役なのです。半導体材料の世界市場は2025年に732億ドルと過去最高を更新し、その要所要所を日本企業が寡占しています。
そして、この超優良セクターに「営業利益率15%超・PER20倍未満・自己資本比率60%超」という条件でスクリーニングをかけると、驚く結果が出ました。通過したのは、たった1社だけ。誰もが本命と考える高収益6社は、全滅だったのです。
noteの記事では、次のような内容を扱っています。
- 冒頭クイズの答え――世界シェア96%を握る「代わりのきかない材料」の正体
- なぜ材料は儲かるのか――営業利益率と自己資本比率で読む「濠の深さ」
- いま業界を二分する「二極化」――AI/先端は増益、汎用ウェハは谷
- 質と割安さで並べたコア8社ランキングと、2×2の投資マップ
- 本命6社が全滅した理由と、では「いつ・どう仕込むか」という結論
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