世界一のデジタルドルUSDTが、ヨーロッパから静かに追い出された話

投資戦略ラボ

先日、ヨーロッパの暗号資産のニュースを眺めていて、ちょっと信じられない見出しに出くわしました。世界で一番使われているステーブルコイン、USDT(テザー)が、欧州の主要な取引所から次々と姿を消している、というのです。

ステーブルコインとは、乱暴に言えば価値がドルや円に固定されたデジタル通貨のこと。その世界最大手が、規制の厳しい市場とはいえ、まるごと締め出されつつある。しかも締め出された側のテザー社は、抵抗するどころか、むしろ自分から出ていったのです。

世界のステーブルコイン市場は、いまや約45兆円規模。その9割近くがドル連動という現実の上で、いったい何が起きているのか。note記事では、こんな内容を掘り下げています。

  • そもそもUSDTとは何者か ― 時価総額1,860億ドル、シェア57パーセント超の「デジタルドル」の正体
  • EUの新規制MiCAが求めた準備金ルールと、テザーがあえてライセンス取得を拒んだ「本当の理由」
  • 米国短期国債か、欧州の銀行預金か ― 安全のための規制が、かえって危険を生むという逆説
  • アメリカ上院が向けた視線 ― イラン・ロシアと地政学リスクという、もう一つの影
  • 締め出しと、テザーの「裏口作戦」 ― 別動隊USDQ/EURQで欧州に忍び込むしたたかさ
  • 世界が二つに割れる ― 規制の優等生USDC対、新興国の命綱USDT。そして日本への波及

同じドル連動のデジタル通貨が、住む世界を分けられていく。お金の歴史でもなかなか珍しいこの光景を、できるだけかみくだいて整理してみました。続きはぜひnoteでお読みください。

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