昨日の朝、「日経平均は正念場?」という短い記事を出しました。その後、数字が確定したので続きを書きました。
ただし今回書いたのは、どこまで下がるかという話ではありません。月曜の朝に何をしてはいけないか、そして何ならできるのか、という話です。
週末に確定した事実から。10月16日の米国市場はNYダウが175ドル28セント安の52,002ドル41セント、ナスダック総合がマイナス2.1%。ナスダックは週間でマイナス4.5%でした。
そして日経平均の先物です。シカゴが1,865円安の63,925円、大阪取引所の夜間取引が1,890円安の63,630円。金曜の現物の終値65,324円29銭に対して、1,694円29銭下です。
ここで思い出してほしいのが、昨日の記事に書いた水準です。9月15日の直近安値である63,484円。先物の63,630円は、その146円上でした。つまり正念場は来週のどこかではなく、月曜の朝9時に来ます。
記事では、次の内容を扱っています。
- 月曜の朝、投資信託は売れません。ブラインド方式で値段を選べず、受渡しは4営業日から5営業日後。朝の気配を見て逃げるという判断は、投信では成立しません
- 3,318円の下げのうち、約1,303円は1銘柄でした。10月15日の寄与度を見ると、アドバンテスト1銘柄で約4割を押し下げています
- 先週、日経平均はマイナス5.37%、TOPIXはマイナス0.95%でした。差は4.4ポイント。下がったのは株式市場ではなく日経平均です
- 同じ週に東証REIT指数はプラス0.7%、NYダウはプラス1.0%、WTI原油先物はプラス6.7%。長期金利の低下で債券も買われています
- 他人のろうばい売りは、残った人の基準価額を削ります。それを防ぐ信託財産留保額は、いまゼロのファンドが主流です
- 2024年8月5日、過去最大の下げ幅4,451円安の翌日は、過去最大の上げ幅3,217円高でした。下げた翌日に何が起きるかは誰にも分かりません
- 月曜の朝にできること、5つ。そして、それでも売りたくなったときに考える順番
売ることを否定するつもりはありません。ただ順番があります。最初に確認するのは相場の水準ではなく、近いうちに使う予定の現金が足りているかどうかです。足りているなら、売る理由は「下がりそうで怖いから」だけではないでしょうか。
その怖さは、4営業日から5営業日後に現金が口座に入るときには、たぶん消えています。
投資は自己責任です。本記事の数値は2026年10月18日時点で公開されている市場データ、各社のレポート、報道にもとづくもので、将来の相場を予測するものではありません。特定の商品の売買を推奨するものでもありません。

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