このところ米国の暗号資産まわりのニュースを追っていると、なんとも皮肉な光景に出くわします。トランプ大統領が推し進めているはずの暗号資産の規制整備が、ほかならぬトランプ大統領自身の暗号資産ビジネスのせいで、成立の一歩手前で止まりかけているのです。
その主役が、いま米議会で審議されている「クラリティ法(Digital Asset Market Clarity Act)」。ビットコインや無数のアルトコインを、これまで曖昧だった「証券なのか商品なのか」というルールで仕分け直し、米国の暗号資産市場を一段上のステージへ引き上げると期待されている法案です。ところがこの期待の法案が、大統領のふところ事情という、じつに生々しい問題で立ち往生しています。
note記事では、こんな内容を掘り下げています。
- そもそもクラリティ法とは何か ― 「証券か商品か」を法律で仕分ける、機関投資家のための入場ゲート整備
- 市場を大人にする3つの明確化 ― SECとCFTCの管轄権分離、ステーブルコインの利息制限、破綻時の顧客資産保護
- 止めているのは大統領自身のビジネスだった ― World Liberty Financialとエリザベス・ウォーレン議員の追及
- フィリバスターと60票の壁 ― ジェフリーズが成立確率を70パーセントから48パーセント未満へ下方修正
- 個人投資家はどう向き合うか ― 中長期の追い風と、短期のニュースによる乱高下
制度を作ろうとする大統領が、自分の商売のせいでその制度を危うくしている。これほど分かりやすい皮肉もなかなかありません。この攻防の決着が、日本を含む世界の暗号資産のルールを大きく左右していきます。続きはぜひnoteでお読みください。

コメント