2026年8月4日、マイクロソフトが「スキル・レコーダー(Skill Recorder)」というデスクトップアプリを無料で公開しました。パソコンでの作業を録画すると、その手順をAIが読み取り、AIエージェントが代わりに実行できる「スキル」に変換してくれる、というものです。
見出しだけ読めば、また新しいAIツールが出たという、よくある話に見えます。ところが中身を調べていくと、単なる新製品の紹介では済まない話でした。引っかかったのは二つ。マイクロソフトがこれを商用利用まで認めるMITライセンスでGitHubに置いたこと。そしてこの技術が狙う先が、まさに日本の職場に山ほど残っている「古いシステムを人間が手で操作する仕事」だということです。
経済産業省のDXレポートは、2025年には21年以上稼働している基幹系システムが約6割を占めると指摘していました。その2025年は、もう過ぎています。
note記事では、次のような内容を扱っています。
- Skill Recorderは何をするアプリなのか ― 録画・解析・スキル化の3ステップ
- 従来のRPAと何が決定的に違うのか ― 「まねる」のではなく「意図をつかむ」
- 対象になる作業の具体例(二重入力、月次のCSV集計、領収書の手入力、入出金の消し込み)
- 「2025年の崖」と、21年物のシステムが6割という現実
- RPAが解けなかった三つの問題 ― ライセンス費、保守、野良ロボット
- ただし万能ではない ― クラウド送信、パスワード、そして「実行できるのか」問題
- なぜ無料で配るのか。マイクロソフトが本当に取りに来ているもの
続きは、noteの記事でお読みください。

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